「管理」から「自律」、「自律」から「自立」への大切な移行期間中学1年中学2年中1,中2理科・社会◆中1国語◆◆中2国語◆小学生のときは言うことを聞いたのに、中学生になったら聞かなくなった、という声をよく聞きます。確かに、中学生は難しい時期です。子供から大人への脱皮が始まり、身体的特徴が発達したり、自己と他者の違いについて考えたり、自分のわがままを押し通してみたり…。また、学習面では小学校より一段と難しくなり、抽象性もアップします。そうした中で、創学舎は、一人ひとりの子供の良いところを引き出すことを第一に考えます。勉強に取り組む姿勢をつくり、人の話がきちんと聞け、目の前のやるべき作業に集中して取り組むこと。創学舎の授業では、授業の1時間1時間を、一瞬一瞬を大切にしています。一人ひとりの気持ちを大切にして感情交流をはかりながら、気持ちを勉強に向けてあげることを、粘り強く実践しています。集団で一斉に取り組む授業には、競争心が湧いたり共に頑張り合う仲間意識が生まれたりと、素晴らしい面があります。創学舎ではそれに加えてノートチェックや英文指導を個別に実施し、個別に語りかける場面を作り出しています。高校入試に向けては、受かる学校ではなく進学したい学校をはっきりさせ、できる限りの受験勉強をしてもらいます。創学舎は、そのためのノウハウを豊富に蓄積しています。1学期は部活動もあり、まだまだ受験勉強を中心にするわけにはいきませんが、夏からは夏期講習があり、受験モードに入ります。2学期からは1学期よりも授業時間も増え、公立入試対策・私立入試対策を実施します。宿題をただこなすだけの勉強から、自主的に先に進める勉強への橋渡しをしていきます。国語の力をつけるには、できるだけ良質な言語生活を送ることです。知らない言葉が出てくれば調べて覚える、面白い文章や本は繰り返し読む、普段の会話でもきちんとした日本語を話す、といったことの積み重ねが大切です。授業では漢字テスト・文法テストなどを行い、知識の定着を図ります。◆中1数学◆中学1年では、今後の数学の柱である「正負の数の四則計算」「文字式と方程式」の単元を最初に扱います。問題を解いたり考えたりするには、確実な数の操作が必要です。そのためには、この単元の理解と定着が欠かせません。それも、理解だけではだめなのです。「手が動く」ようになるまで徹底的に反復練習することで、応用力・論理力も身につくのです。◆中1英語◆受験において重要科目であることに加え、実社会でも英語の必要性はさらに高まっています。最初からつまずくことなく英語を学習していくために、正しい勉強法を身につけることに重点をおきます。特に、教科書の英文を完全に暗記し、正確に書けるようにすること、これが第一の目標です。「英語などの外国語は、母語の学力を超えられない」とよく言われます。この母語の学力をつける上で、「普遍」「存在」といった抽象語句を理解し、使えるようにすることはとても大切なことです。中学2年になると抽象語句を多く含んだいわゆる論説文が増えてきます。創学舎では一つ一つの言葉を大切にして、中3で入試問題を解く際の足腰を鍛える時期とします。◆中2数学◆中2の数学は、「連立方程式」「図形の証明」「関数」が導入される、中学数学の核ともいえる内容です。今まで以上に計算力、論理的思考が要求されます。しかし、創学舎では、そのための特別なことは行いません。それは、問題が難しくなればなるほど、計算・答案の書き方といった「原理・原則」が大切になってくるからです。創学舎は、「原理・原則」を徹底して習得させます。◆中2英語◆英語は、学年が進むにつれて習う事柄も多く、内容も高度になります。中3では中2で習った事柄を応用・発展させていく項目が多いので、その意味でも中2の英語は非常に重要です。生徒にとっては「丸暗記」の方が楽ですが、創学舎では「理解して覚える」ことを要求します。理解することで、応用力も養われます。創学舎では、各教室で中1・中2の理科・社会の授業を様々な形で実施していますが、国数英の3科目とは違い、理科・社会は各学校でカリキュラムが大きく異なります。そこで、創学舎では、各学校のカリキュラムに対応するため、理科・社会の映像授業がいつでも見られるように自習室等に完備しています。映像授業を行っているのは、「全国模擬授業大会」(p.22参照)で、各教科で優勝した創学舎の講師陣です。創学舎の生徒たちは高水準、高品質の映像授業を活用して、万全の体制で定期テストに臨むことができます。SogakushaInformation11中学部
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